【アニメ映画聲の形】西宮硝子(にしみや しょうこ)の決意に満ちた顔にドキッとした【女が男を本気で好きになった時のマヂの顔】

映画『聲の形』｜アニメーション制作：京都アニメーション　製作：映画聲の形製作委員会（京都アニメーション ポニーキャニオン 朝日放送 クオラス 松竹 講談社）　配給：松竹

西宮硝子(にしみや しょうこ)は変わろうとした。

小学生時代、将也がどういう人間だったか覚えている。
高校生になった今、将也がどう変わって、変わらない所もあって、そして、自分の事を命がけで助けてくれた事を理解している。

周りの人間達はいろいろ言ってくる。
けどそんなの関係ねー。

将也を好きな気持ちと感謝の気持ちと愛おしい気持ち。
西宮硝子は強くなろうとしたのだ。

その決意に満ちた顔である。

僕はドキッとした。
謝ってばかりの西宮硝子ではなくなっていた。

誰かを好きになって強くなるというのはこういう事なのかもしれない。

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☆蛇足

西宮硝子は転校してクラスメイトと顔合わせをする前に、石田君の理髪店に来店している描写があった。

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二人は意識する前に近くを通り過ぎていた。
この頃から運命的なものがあったのかもしれない。