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【アニメ映画聲の形】島田と広瀬は何故将也と仲直りできなかったのか

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映画『聲の形』|アニメーション制作:京都アニメーション 製作:映画聲の形製作委員会(京都アニメーション ポニーキャニオン 朝日放送 クオラス 松竹 講談社) 配給:松竹

小学校時代、手のひら返しで将也をイジメの的にした島田と広瀬。それは中学時代まで続いた。

教室という狭い空間において、自分の居場所を必死に守る弱い羊達。そのためには友達も食い物にする。

誰しもが己の保身を守ろうとしている。世の中のあらゆるものが人間中心でエゴイズムだらけであり、その事を誰も否定はできない。

島田と広瀬は自分達の心弱さを感じながらも仕方がない。こうするしかなかった。という思いから正当化しつつも、将也の事を気にかけていたと思う。

だからこそ助けたのだ。
唯一の救いであった。

何故あそこに居たのかわからないが、花火でも見に行っていた道中だったのではないだろうか。この辺りの詳細は植野が知っているだろうけれど明らかにはされていない。


島田と広瀬は将也を助けたからといって、今更許す許されるといった見え透いた関係性に戻る事はできないと感じたのであろう。そういった気持ちは僕にもわかる。理性的に理解できた所で、僕達はもうあの頃に戻る事はできないのだ。