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【アニメ映画聲の形】他人の発するものを受け入れ自分の発するものを受け取ってくれる事こそがコエノカタチなのだ

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映画『聲の形』|アニメーション制作:京都アニメーション 製作:映画聲の形製作委員会(京都アニメーション ポニーキャニオン 朝日放送 クオラス 松竹 講談社) 配給:松竹

タイトルの意味はよくわからない。という第一印象だった。
『聲』なんて漢字も初めて見かけた。

本作品は先天性聴覚障害の西宮硝子(にしみやしょうこ)をトリガーとして物語が進んでいく。タイトルもまた硝子に関するものだと感じていたが、どうやらそうではなかった。

☆コミュニケーションを放棄する人々

他人のコエを受け取ら無くなれば孤独になる。
自分からコエを発さなければ孤独になる。
敢えて孤独を選択する人々がいる。

音によるコミュニケーションにハンディキャップを持って登場するのが西宮硝子(にしみやしょうこ)であるが、それは物語構成上の装置といった立ち位置であり、本作で伝えたいのは『人間同士のコミュニケーションは素敵である』という事のように感じた。

ハンディキャップを持っていても放棄しなかった人。
ココロのダメージにより放棄した人。

辛いときもあるかもしれないけれど、人間が人間らしく生きていく中で、人間同士のコミュニケーションというのはとてもエキサイティングであり楽しい事だ。

本作品はそのような事を伝えたいように感じた。

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映画『聲の形』|アニメーション制作:京都アニメーション 製作:映画聲の形製作委員会(京都アニメーション ポニーキャニオン 朝日放送 クオラス 松竹 講談社) 配給:松竹