世の中には嫌な仕事がある
- 業務内容自体が嫌な仕事
- 顧客の態度が良くない仕事
- 金にならない仕事
好きな業務内容で素敵な顧客との金になる仕事
それを皆が選択するようになった時
「嫌な仕事」は世の中から無くなるのだろうか?
無くなれば皆がハッピーなのだけれど、そうはならんだろう
人間が生きている限り嫌な仕事は必ず発生する
「嫌だ」と思う感情は無くならないからだ
☆ブラック企業は受け皿
労基法を無視するようなブラック企業は死ねと思うのだけれど、「嫌な仕事」を請け負う企業もまた、広義ではブラック企業として認識されているのではないだろうか?
「嫌な仕事」は世の中から無くならず、誰もやらないでいると不都合が生じる。それを請け負ってくれる企業はむしろエンジェル企業なのかもしれない。
売上がよくなくても働いている。
まさにエンジェル。
皆が「嫌な仕事」を忌避すればするほどに価値が高まるエンジェル。
これからの時代、「嫌な仕事」でも人間らしく互いに敬意をもって行っていく事で、ハッピーになれるのかもしれない。
☆蛇足2
本エントリーを書こうと思ったのは、宅配便業者のお兄ちゃんがイラつく対応をしてきたり、あきらかに60歳過ぎの元気のないコンビニオーナーっぽいお婆さんの顔を見ていて、「なんで嫌そうに仕事してるんだろう?僕達は」と思ったからです。
なんとかハッピーな未来はないだろうか?と思いながら書いてみましたが、人間の一部には「他人を貶めたい」、「他人より良い生活をしたい」という輩が存在しますから、皆が幸せになる事は決してないという分かりきった結論に帰着したのです。
悲しいですね。