†でおきしブログ†

ウナギ食べたいヽ(•̀ω•́ )ゝ✧

若いまま老人となって見上げた空と大地

歳を重ねる度に、死が身近なものになっていく。

徐々に弱って死んでいく老人。
芸能人。
両親。
友人。

あれがしたいコレがしたいといいながらくすぶっていた若者は、鏡に移る自分の顔を見て思う。
老いたな…」

もう何も無い。何の希望も無い。死ぬしかない。
しかし悲壮感があるわけでもなく、若い頃のまま老人になっただけであり、本人にとっては印象深い10代、20代の記憶の中で生きている。


しかし体がついてこなくなり、しんどい。
こんな状態で病気になってしまったら、生きてはいけないだろう。



大して暑さを感じる事もなく、暑い空を見上げながら歩道を歩く。人間によって作られた歩道だ。


この歩道の下にも塵芥となった先達が埋まっているのかもしれない。

お題「行きたい場所」

☆蛇足

僕が行きたかった場所は一体何処なのだろう。

自問自答するが、もうオチのつく面白い事も思いつかない。というか、もともと思いつかない。

生涯バズらないまま、くすぶって生きて、そして死ぬ。


何もしなければ、4、50年もしたら現実になる。