☆プロファイルや勘の鋭さ
情報化社会において、人間心理を読み取る術はとても重要なスキルのように感じる。色々な場所で有効活用できる。また、他人を分析できるのであれば、同様に自らも客観的に見れるハズであり、自己鍛錬の意味でも有効であろう。
★唐突な蛇足
人間心理を鮮明に見抜けたら爽快な気分かもしれないが、時に悲しい場合もあるだろう。どんな人間にも見たくないものがあるのだ。
面の皮の厚いプロファイラーですら時に脆い一面を見せる。他人からは理解できないパーソナルな部分。情報化社会といいながら、超アナログでデジタルデータ化が難しい人間の機微にこそ甘美な価値を感じている。
☆勘違いをしてはいけない
いくら勘が鋭かろうと、感じ取った人のココロはあくまで現時点である。貴方も誰しも、他人を推し量る事はできない。
人は変っていく。リアルタイムに変っていく。冷蔵庫に入れていない牛乳は少しづつ腐っていく。
☆それは「ろまんちっく」
どれだけプロファイル精度を高めたところで、大量の被験者を対象とした実験データを積み上げたところで、100%の未来は予測できない。僕や貴方がどれだけ懇願しても100%は存在し得ない。もし貴方がIDであれば可能だろうけれど。
これは「ろまんちっく」であり、どうしようにもならない「もののあはれ」である。これらがいつも人間社会を巡っており、様々な感情が渦巻いている。
☆かくいう私も
人間心理のうずまく状況は理解しているつもりで、客観的に偉そうな事を詐欺師のように並べ立てる事は簡単な事だ。けれど、そんな詐欺師も自分の事となったら案外脆い時がある。どうしようもなくて、こうべを垂れるのだ。
☆蛇足
僕は貝木が好きだったりする。www.youtube.com
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