【週刊少年マガジン】サッカー漫画のブルーロックおもしれぇ！！👀✨からモリモリ感想書いた【日本一のFW輩出企画漫画】

ブルーロック１、２卷が無料になってたので読んでみたらドチャクソ面白かった！

『ブルーロック（１）』（金城宗幸，ノ村優介）｜講談社コミックプラス

☆感想

試合で負けちゃう所から物語が始まる。最初に挫折を描く事で、後は上昇しかないという文法である。

全般的に少年漫画の文法がしっかりしてる！(努力・友情・勝利)　読んでて安心感がある。

突然現実世界から強制的に切り離される(終日合宿イベント発生)好きでしょ？合宿イベント。学生時代への回帰的思考により仲間と一緒に合宿とか想像するだけでワクワクしちゃうよね。日本の学校教育の賜物といった所だろうか。

300人のうち最終的に残るのは一人だけというバトルロワイヤル方式(アツイ)。バトルロワイヤル文法でヒットしている漫画が沢山あるので、従来の漫画読者にはするりと入り易い導入と言える。

なんか狂ったようなコーチ(絵心甚八)登場。師匠とかコーチとか先輩とか、大体狂ったようなキャラを出すお約束がある。

エリート君が速攻で脱落する(現実と異なる脱落者像を描く事で、漫画的オモシロさが印象付けられる)

蜂楽廻（ばちらめぐる）君みたいなサイコっぽい天才キャラが登場する。HUNTER×HUNTERのキルアみたいな感じ。当然主人公と仲良くなる。女性人気高そう

國神錬介（くにがみれんすけ）君みたいなムキムキの好青年を配置する。これは腐女子への救済を感じさせられる。昨今の少年漫画では重要顧客クラスタである。