†でおきしブログ†

ウナギ食べたいヽ(•̀ω•́ )ゝ✧

サラリーマンの出世至上主義に対する疑問とセブン(映画)のジョン・ドゥの意味深な発言は『反出生主義』なのではないかと

サラリーマンにとっての出世。

それは管理職。

管理職を求める企業。
管理職を求める上司。

Why?


プレイヤーよりも沢山の人間を扱う管理職は売上が大きくなるので、企業は評価する。よって管理職になる事は企業としては出世とみなされる。

わかる。(理性的には)


わかるんだが、売り上げ重視であれば最初っから管理職だらけにすればえーやん。

ビジネスパートナー雇って利ザヤで稼げばええやん。
ビジネスパートナーが契約に対してコミットしてなかったら、会社間で殴り合えばええやん。


ただ、そんなところで誰も働きたくないわけで。
利益至上主義の企業は生きてはいけない。生きているヘドロみたいなところもあるかもしれないけれど。


昨今のワークライフバランスや有休5日以上消化義務というムーヴメントの中で、企業はどういう立ち振る舞いをすべきなのか?CSR(企業の社会的責任)なんていうのもある。

後々の運用や顧客満足度を想定すると内製でモノづくりすべきであるのか?しかしながらそれだけだと、売り上げ規模も粗利も伸びない。


ジレンマ。
このあたりは企業の戦略によってマチマチであろうし、そもそも戦略も立てずに管理職マンセー!いうてる企業がほとんどだろう。死ね。


そういった社会情勢の中においても管理職は出世とみなされるのだろうか?なんも考えずに『出世したの?偉いね~』ってヨシヨシしてあげるのが正しいのか?


確かにその企業や、業界内で転職する上ではキャリアにもなるから正しいのかもしれない。



…で、何なん。それが。
そんな事が。そんな出世話が。



おもしろいのか?
出世話よりも、貴方自身の、もっと面白いユニークな部分あるでしょうよ。



僕はウェットだ。
こんな事を書き連ねつつも、生活の大半を業務時間にあてている社畜なのだ。であれば、できるだけトレンドに楽しく生きたいじゃないか。


革新的なコンテンツも無い限りは、アホみたいな商習慣と企業文化をこねくり回したカタコンベで、特段給料が上がるでもない時間を過ごしていく。


管理職になっても数字がでなければ無能扱いされる。
革新的なコンテンツも無い限りは同じところをグルグルしているだけなんだ。

そんな同じところをグルグル回っている環境下で詐欺師みたく言い方を変えてロビー活動してる人間とかにはヘドが出る。生存本能としては正しいとは思うのだけれど、とにかくオモシロくない。ツマラン!お前はツマラン!

お前はオモシロい部分を出さずにそんなツマラン活動に明け暮れるのか?




えーと、出世至上主義はある意味正しいのだけれど、あまり面白くないよね?という疑問を僕は感じているのでぃす。



脊髄反射的に出世が偉いね~ヨシヨシしているクラスタの人達は結婚や出産も正しいと思っている事でしょう。

これもある意味正しいですし、少子化の昨今においては歓迎せざるを得ない所作でもあります。


しかしながら、どうあがいても配偶者も血縁者も、ソウル的には他人です。戸籍的には身内です。


どれだけコストをかけてもソウル的には他人であり、所有物としてはいけません。あなたのエゴで束縛してはいけません。そもそも子供を生み出したのであればあなたのエゴでしかありません。子供に対して「私のエゴでした」と、謝罪した上で良好な関係を築くべきです。



セブン(映画)の犯人であるサイコパスのジョン・ドゥ氏。
彼は終盤で言います。
『日常的に犯している罪に僕らは気づいていない。当たり前すぎて、気づいていない。』(みたいな感じ。正確なセリフはDVD引っぱり出せばわかるけどメンドイ)

セブン [Blu-ray]

セブン [Blu-ray]

その答えは映画の中では明かされません。
血濡れの小包の中身についても明かされません。

視聴者に考えさせるのです。


ジョン・ドゥ氏の言う『日常的に犯している罪』とは子供を産む事だと私は思います。

当たり前すぎて、むしろ賞賛される出生という現象。

その度に現世に厄災の火種を墜している。


ジョン・ドゥ氏はセブン(七つの大罪)に駆られ、その様を死体と共にインスタレーションしたサイコマザーファッカー野郎です。
そこまでの狂人が、そもそも人間の存在を許すはずがありません。

ゆえに『反出生主義者』である事は明白なのです。

☆現代のトレンドは『反出生主義者』であり、進化の明かし

戦後、『産めや増やせ!お国のために!』という運動がありました。敬虔な日本の若者はそれに従い、高度成長期に至った。頑張った。

おかげで豊かになりました。センキュー先達のみんな。
下流市民であってもインターネッツであらゆる情報を閲覧でき、学べ、創る事ができるようになりました。

そこそこ満足して生きれるようになった。満足しない強欲(avaritia)は何かしらルールを逸脱してやらかしています。(そこそこにしとけばいいのにアホだなぁ…。けれどそれこそ人間的な業の表れよね)


『お国のため?』なんていう狂信的時代錯誤マインドコントロールなんて無くなりました。


目下、僕らは僕らの心地よさと快楽を求めていきます。

快楽を求めてもいいけれど、他人に迷惑をかけてはいけません。学校で習いましたよね?

であれば、この日本に親のエゴで子供を産み落としたいと思いますか?「頑張ってねー!介護してねー!」とか言いながら産み落とすんですか?

いや、それはないでしょ。


人類補完計画

庵野秀明の生み出したユートピア。争いの無い世界。
人間が生まれない事が進化の明かしであり、知性の到達地点である。

僕達人間はエゴの赴くまま、土壌を拓いていきました。もともと住んでいた野生動物なんてばったばったと殺していきますし、先住民であった人間も余裕で殺したり、強制労働を課していきました。



人間なんていないほうがいいにきまってるじゃん。
この地球や他の動物にとっては。



どんな綺麗ごとを並べたって、人間の繁栄は、他の種の害悪でしかないのです。


けれど、僕らは本能で生きていません。理性的に生きています。であれば、理性的アポトーシス。死を選ぶのは必然なのです。


タバリンダン♪
タバリンダン♪
タバリンダ~ンア~ン♪
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