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オブリビオンに見るSF娯楽映画の成就・大成と真の狙いについての妄言

オブリビオン見た【AmazonPrimeVideo】

オブリビオン (字幕版)

オブリビオン (字幕版)

☆ざっくり概要

滅亡した地球で水資源のプラントの調査・防衛??をしている男女ふたり。『任務が終わったらタイタン(土星の衛星)に帰れるぜヒャッハー!』という状況。


しかし、それは全て偽りの人生(?)だった――

☆感想

★グラフィック

CGとアクションの融合は不気味の谷をほぼ超えているように感じる。いやー凄い。

20世紀に引き続きCGは映画が最先端を牽引していくんだろう。金持ってる産業で技術は培われる。

★ストーリーはとても分かりやすい
  • 滅亡
  • ミュータント
  • やっぱり人間同士の争い
  • SF
  • インスタント恋人
  • 突如現れる妻
  • サングラスをかけた如何にもな首領
  • 地下に潜っていた人類
  • さぁ!悪玉をやっつけるぞ!(盛り上がり)
  • お、お前死ぬのかよ!ムチャしやがって…
  • ラブシーン
  • さぁ!悪玉をやっつけるぞ!(仕切り直し)
  • 過去回想(謎が解けていく)
  • 敵との遭遇。AIの行きつく先。
  • 突然のスピリチュアル
  • ニーアオートマタ感。ディストピア。僕は52番目。
  • アルマゲドンかよ。
  • 後はお前(視聴者)が考えろ(ぶん投げ。衒学的)


分かりやすいメタファーとクオリティの高いグラフィックを見せとけば客は喜ぶ。

それが映画ビジネスだ。

分かりづらい拘りの作品を世に送り出してもYahoo!映画のレビューコメントの大半がサムダウン👎


オブリビオンは現代の大型大衆娯楽映画たるファクターが詰まっているように思う。実際、PrimeVideoの★の数は多い。


☆蛇足【SFのSF】

以下、戯言の妄想である。
SFは誰かが生み出した。Wikipediaで調べれば分かる。

今では大型産業だ。
SFをネタにしたコンテンツが金を動かしている。

皆面白がって見ている。

物語のいちジャンルでしかないSFは、開発当初はヲタクの起源であったが、ジョージ・ルーカスがメジャーたらしめた。


今ではSFは缶ジュース並に一般的な娯楽文化となった。

何故か?
流行ったから?

No.


考えうる突飛な外敵に対する耐性を根付かせるためだ。

特に地球外生命体。


今日日どんなミュータントが地球にやってきても、「ふーん」ってなるだろう。SFは未来の人類に向けた革新的情操教育なのだ。

貪欲な人間達。
『このさきいきのこる』という本能。


それがSFコンテンツの真の狙いだ。