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ブログの文章に蛍光ペン風の背景色をつけるCSSのlinear-gradientメソッドはSafariブラウザのWebインスペクタで見るとPhotoShopみたいなGUIで理解しやすくなるよ

developer.mozilla.org
linear-gradientの説明については、MDN web docsさんのページが非常に詳細に書かれているのですが、いまいちピンと来ませんでした。

そんな時はWebインスペクタ!
htmlのスタイルのチェックと加工ができるので、Web開発してると必須なツールです。

ChromeSafariFireFoxなど、各ブラウザに搭載されているインスペクタですが、今回は今となってはMac専用となったSafariブラウザがイイ感じだったので紹介しますね!

☆はいこれ



div要素
(100 x 100)

background: linear-gradient(rgb(0,255,0) 50%, rgb(255,0,0) 100%);

背景色の上から50%の位置に緑、次に一番下まで赤ですという設定なんですが、SafariのWebインスペクタでスタイルを参照するとこんな感じです。
f:id:deokisikun:20190317155040p:plain

linear-gradientの左横の色の所をクリックするとこういうUIが表示されます!
f:id:deokisikun:20190317155136p:plain

凄くないですか?
linear-gradientが直感的なGUIで表現されてます!

linear-gradientの50%指定しててもなんか滲むんだけど?と思っていたのですが、その理由がビジュアルで表現されています。50%の位置から滲んで色が混ざっているんですね。
色ツマミ(?)をスライドするとグラデーションの位置が動的に変わっていきます。グラデーションの種類やグラデーションの方向も変える事ができます。

クリックする事で色のツマミを増やす事もできます。
f:id:deokisikun:20190317160655p:plain
なんかPhotoShopっぽい!

ただこのグラデーションツールを表示するとめっちゃメモリ消費が激しくなります(^^; )

☆他のも見てみましょ

★その1



div要素
(100 x 100)

background: linear-gradient(rgba(255,0,0,0) 50%, rgb(255,0,0) 100%);

はい。
f:id:deokisikun:20190317162618p:plain:w200

★その2



div要素
(100 x 100)

background: linear-gradient(transparent 50%, rgb(255,0,0) 100%);

はい。
f:id:deokisikun:20190317162700p:plain:w200
"その1"との違いはtransparentを使っているかrgbaを使っているかなのですが、safariブラウザだとtransparentはグレー色が出てしまうので、透明度を使う場合にはrgbaメソッドで指定しといた方が良さそうです。

★その3



div要素
(100 x 100)

background: linear-gradient(rgba(255,0,0,0) 20%, rgb(255,0,0) 50%,rgba(255,0,0,0) 80%);

はい。
f:id:deokisikun:20190317162737p:plain:w200

☆蛇足(ChromeのWebインスペクタ表示)

f:id:deokisikun:20190317163435p:plain
linear-gradientの左横にはUIを選択する色アイコンはなく、linear-gradientメソッドの引数の色UIが表示されていますね。