風が強く吹いている２１話ユキとニコちゃんの心情描写が素敵だった

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☆ユキ回！

箱根駅伝の2日目。先発はメガネでクールなユキ。
箱根6区の下り坂を転倒も恐れずハイペースで走り抜けていきます。

必死で走っていると、ランナーとしての思いと将来の事、エースのカケルの事を考え始め、意識が持っていかれそうな時、歓声で目が覚める。

ユキ母の応援だ！！

涙ぐむユキ

何故だろうか？
これまでアニメではユキの過去について特に語られていなかったため、原作未読の視聴者は「突然どうしたの？」と感じるシーンだと思う。

母の再婚についての回想シーン。

ユキ母の応援で過去の映像がフラッシュバックする。
弁護士になって母を支えたかったユキ。母を支えるのは義父となった。

幼い頃に父親は事故で無くなっており、母子家庭で育ったユキ。母を幸せにするため弁護士を目指し、司法試験に一発合格していた。

弁護士を目指さなくてもいいのではないか？
自分のやりたい事を――。

ユキは走り続ける！

ランナー達の色々な思い。
箱根を走る皆はそれぞれの思いを抱えながら走る。

☆ニコちゃんにタスキを繋ぐ

二人ともいい顔してる！！

下りを攻めまくって好タイムを出したユキの足は血まみれで最早限界だった

☆ニコちゃん

ニコちゃんの過去。

高校時代陸上部だったニコちゃんは、走る事が好きだったのだが、やはり体格的に投擲などを薦められていた。長距離では他のメンバーよりも良いタイムを出せていなかったのだろう。

そして走る事を辞めた。しかし走る事への思いはずっとひっかかっていた。

ーー大学の学生寮で、後輩のハイジと出会い、再び走り出す機会が巡ってきたのだ。

そしてまさかの箱根駅伝出場！７区を走るニコちゃんなのだ！

走る事が好きだ――
「愛している」

ニコちゃんは走る事が好きな思いを認めた。
ニコちゃんは吹っ切れた！

素敵でした！

学生時代の部活動で、好きなのに何かしらの要因で活動しなくなってしまった人は、ニコちゃんの事を他の人よりも分かってあげられるのではないだろうか？

さて次回はキング(箱根8区)だ！

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