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小学6年生のクラスで子豚を飼って最終的には食べるという提案を担任(妻夫木聡)がする。期間は1年。動物を殺して食べているという日常の行為について学んでもらう狙いだ。
ブタにはP(ピー)ちゃんと名前がつけられた。
☆「殺して食べる」について考える子供達
6ヶ月経過した時点で「ピーちゃんを卒業までに食べるか?」
これについて子供達はディベート(議論)を行う。
ディベートのシーンは他にもあるが、Wikipediaによるとアドリブらしい。物語の進行上、全てがアドリブではないと感じた。
ja.wikipedia.org
本作は子供達のディベートを撮る事を重要視している。
子供達に考えさせる生の映像には迫力がある。
子役業をしている子供達だから演技は上手い。
しかしアドリブで行っている。
その涙は演技かもしれないが、いずれにしてもリアルだと感じた。
映画を通して出演者の子供達は食育(道徳的観点)を学んだのではないだろうか。
☆妻夫木聡さんお疲れ様でした
担任役の妻夫木聡さんはクラスの子供達と向かい合って大変だったと思う。
Wikipediaによると子供達の台本には結末は書かれていなかったそうだ。子供達の中にはびっくりしたり、ショックだったりした子が居ただろう。
☆蛇足
作中、ちょい役でピエール滝さんが登場する。
U-NEXTで邦画をいくつか見てわかったが、ピエール滝さんは邦画に結構出演されてるんですね。
ピエール滝さんといえば僕にとってはPS1ソフトの「グルーヴ地獄V」のイメージでしたが、「凶悪」を見てからは俳優さんというイメージが強い。
deokisi.hateblo.jp
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こちらは原作。
- 作者: 黒田恭史
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