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血しぶきを赤いビー玉とした演出は面白かった。
原作を数巻読んでいたので展開はわかっていたけれど、誰が生き残るのかな?と思いながらドキドキして見てました。
人間のこれまでの経験とか誰かとの関係性とか関係なく死んでいく。
そして生き残る人間がいる。
その人間へ拍手を送る人間達がいる。
そういうお話。
現実もそういうものかもしれない。
現在生き残っている人間達は、生かされているのが大半で、本来の弱肉強食とした殺伐とした世界では生と死がハッキリしているんだ。
そういう事を感じさせられる映画であり、救いはなくリアルである。
- 作者: 金城宗幸,藤村緋二
- 出版社/メーカー: 講談社
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