☆凶悪は胸糞悪い映画だ
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『上申書殺人事件』を題材とした映画。
殺人事件のブレーンたる「先生」(三上静男)役のリリー・フランキーと、実行犯の殺人マシーンと化したヤクザ(後藤良次)役のピエール瀧が人間を殺しまくるが、ヤクザのみが逮捕され、先生は逃れた。
ヤクザの告発により、新潮45の記者(役者:山田孝之)が事件を公にする。その結果先生も捕まった。
ヤクザ(後藤良次)は刑期が終われば娑婆に出てくる。
おっかねぇ。
で、映画の内容だが、ピエール瀧の悪役っぷりと、リリー・フランキーのサイコっぷりがヤバくて、それに注視してしまいがちであるが、山田孝之も徐々にその強烈なキャラクターを発揮し始める!!
映画の脚本とか映像とか興行収入とか、そんなもん関係ねぇ。
これは俳優同士のガチンコファイトだ。
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で、バクマン。
デスノートでおなじみの「大場つぐみ、小畑健」ペアによる大ヒット漫画の実写映画化である。
この映画には、週刊少年ジャンプの
編集長:リリー・フランキー
担当編集:山田孝之
として出演している。
リリー・フランキーさんは変わらず冷徹なサイコっぽい役作りなのだけれど、山田孝之さんのまったく別人になったような演技の幅に驚かされます。
個人的にはウシジマくん役の山田孝之さんが大好きです。
2つの映画に出演する2人の役者を見ることで、俳優の奥深さがなんとなく感じられるような気がしました。
オススメ