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ブラウザのキャッシュやCookieを削除すると速くなるメカニズムを推測

Webブラウザ(Google Chrome)の挙動がクッソ重くなったので、削除したら速くなりました。
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「なんとなく重くなったら消します。」
という思考停止でこれまで生きていましたが、何故にWebブラウザが遅くなるのか推測してみました。

☆結論(肌感覚)

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多分、こんな感じだと思う。
Webブラウザのアクセス時間は、キャッシュしたての頃は短くなるけれど、キャッシュの肥大化により、ドンドン遅くなる。

☆Why?

主にキャッシュってhtml及び画像がローカルに保持される事だと思うのですけれど、「キャッシュに既に存在しています?」という問い合わせがブラウザのローカル内部で処理されているはずです。

キャッシュヒットのアルゴリズムブラックボックスですが、検索対象のキャッシュが大量になれば検索時間が伸びるのは自明です。
これはCookie情報も同様と思われます。

もちろん、マシンのCPUパワーとの兼ね合いもあるため、実測値はマシンスペックとキャッシュサイズによって変わってくると思われます。

21世紀に入り、Web2.0時代なって随分経過しました。本来ブラウザの表示速度を上げる目的であるはずのキャッシュが、逆に速度を極端に落としてしまうという現状を打破できていないのは、テクノロジーの進化における怠惰であるように感じます。
AIとかの前に、こっちをなんとかしてくれ。

遅くなる前にいい感じでキャッシュを消したり、アクセスの少ないリソースは、検索優先度から外す閾値処理等、して欲しいですよね?


とりま現状のWebブラウザは消してあげないと、動作が遅くなるというジレンマを抱えている事を理解した上で、PCやスマホを賢く使っていきたいものです。

☆蛇足

ちなみに、キャッシュ増大により挙動が遅くなるのは全てのWebサイトでなく、アクセス頻度が多く、且つ内部のコンテンツがコロコロ変わるもののような感覚があります。
※これはあくまで僕の肌感覚です。

おそらく、localstorageと同様にドメイン縛りでキャッシュを管理しているんじゃなかろーかと感じています。