googleで「でおきし」をキーワードに検索すると「デオキシ」に負けます。
SEO的には「デオキシ」は僕の敵です。
「敵を知り己を知れば百戦危うからず」
そんなわけで、学生に戻ったような気分で「デオキシ」について調べてみました。
☆前置き
まず、デオキシというのは有機化学畑の人にはお馴染みのワードである。
僕は全くの門外漢なので、突っ込みどころは多いと思ふ。
☆デオキシ(deoxy)は単体では使えない
デオキシ(deoxy)は接頭辞(プリフィックス)であり、単語としては使えません。
例えば、deoxy sugar(デオキシ糖)のような使い方をされます。
デオキシ糖とは、一つ以上のヒドロキシ基*1(-OH)が水素に還元された糖の総称であり、deoxyという接頭辞は「酸素基が取り除かれた」という意味合いがあります。
従って、「デオキシブログ」と記すれば、酸欠気味ブログという意味合いになる。多分。
☆なぜデオキシ(deoxy)は糖にしか使えないのだろうか?
デオキシがヒドロキシ基の水素還元を意味するのであれば、糖以外にも使えそうなものである。
例えば、メタノールとメタン
- メタノール
- CH3OH
- メタン
- CH4
全く異なる物質であるけれど、酸素基(-O)の有無だけである。
メタノールはまさしくヒドロキシ基(-OH)をもっており、こやつをデオキシればメタンになるんじゃないの??
と思うのです。
しかし、ネットで調べると、メタンからメタノールへの合成はあっても、逆がないんですよね。
不思議…。
☆デオキシ糖のお味は?
ネットのどこにも載っていない…。
デオキシ糖を見分ける試薬が販売されているぐらいだから、舐める機会ってあると思うんだけどなぁ
☆結論
デオキシ糖の定義はわかったけれど、実物の写真も味もわかんなくてもやもやした。
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