ゲームプログラムって、様々なプログラム技法が取り入れられていて、まさにウィザードだなぁと常々リスペクトしているのですけれど、巷で話題のAIも古くからゲームプログラムには存在しますよね。
いわゆるCPUと呼ばれる敵キャラクターの動作にAIは使われています。
PSP版の鉄拳5 dark resurrectionで遊んでいた時、ゴーストモードっていうプレイヤーのゴーストと遊べるオフラインモードがあったのですけれど、確かあれって「ゴーストはプレイヤーのクセとかをある程度反映している」ってどこかで見かけた事があったのですけれど、機械学習を取り入れてプレイヤーのクセを反映させる事ができるともっと面白い事になるかなぁと思うんですよね。
で、機械学習でプレイヤーのクセを蓄積したCPUと対戦する。
すると弱点が見えてくるので、対策してプレイヤーはドンドン強くなっていくみたいなの面白そう。
ボッチでも自分のレベルに合った最高のライバルが出来上がるという寸法。
iOSにCore MLが実装されたり、IBMのワトソンが無料提供開始されたりと、AIが身近になってきておりますけれど、ゲーム業界は昔っからAIと向き合い続けているプロ集団なわけで、昨今の機械学習ブームをどのように見ているのか興味深いところですが、これといって反応が見受けられないので不思議です。
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