☆この世で信じられる確度の高いものは何ですか?
まず個々人の関係性における「人間」自体は信用できません。
明日の事はわからないからです。
何かしらの契約事項で縛った担保としての「人間」は、そうそう死なないので信頼性は高いかもしれませんが、一般人が他人に契約をかける事はまぁないでしょう。
私が信頼するのは「カネ」です。
「カネ」に対するステークホルダーは、ほぼ全人類です。
ユーザーと共に、管理・運用する人間が最も多いサムシングが「カネ」です。
関係者が多いものほど信頼性は高くなります。
「カネ」があれば色んなものと交換できます。
身分の違いに限らず「カネ」自体は公平であり安心できます。
☆カネが無い社会を想像してみる
純粋なチカラのある人間(強者)か、強者とうまく付き合える人間以外は野垂れ死にします。閉ざされた世界で、生き方が絞られます。
こう述べると資本主義社会においても同様な気もしてきますが、資本主義社会では生き残る方法≒「カネ」の入手方法が複数存在します。
わりかし個々人の好きな生き方ができます。
これは幸せな事じゃないかなぁと思ったのです。
選択肢を選べる世界は幸せです。
人類の最大の発明はカネかもしれない。
そう感じる事があります。
☆なんでそんな事を思ったのか
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「進撃の巨人」を読んだ影響です(笑)
理由もわからず壁に囲まれた土地で生活をしいられた人間達が、マーレ側のエルディア人に食い殺されて人生を終える。
こんな理不尽な世界は無いですよね。
作者は同郷の諫山さんなのですが、同じ大分県にこんな面白いストーリー&キャラクターを作り出せる人が登場するとか、マヂ誇りです!