今日は仕事あがりが遅かったので、晩飯食べて食休みしてたら日付変更直前ですよ。こんばんわ。
引き続き、弓道のお話 その4を書いていきたいと思います。
- 前回までのあらすじ
- 射法八節の大体の動きを教わったdeokisi
- ゴム弓の思わぬ難度の高さにもめげず練習を楽しんでいた
今までずっとシャドウ八節だったので、ゴム弓があると面白くてしかたなくなります><
「離れ!!」とか発声すると共にゴムをバーンしてるだけで、僕はケラケラと楽しんでいました。
そうこうしてると、先輩方が試合形式の練習を開始するとの事で、僕らジャージーズは弓道場に呼び戻されました。
皆正座して、正面に座ってる男子のキャプテンがなんか喋ってたけど内容がよくわかってなかったけど、
とりあえず「おねがいします!」って皆座ったまま礼をします。(土下座だよなコレ・・・と今になって思う)
何すればいいかわからない僕らは、射場の横に連れてかれて先輩方の射るのを見ていました。
お、的に当たった!
・・・・すると、一緒に見てる先輩方が突然叫びます。
先輩A「よしっ!!」
先輩B「ぃよしっ!!」
先輩C「よーし!!」
(゚Д゚)?
・・・・どうやら、的にあたると「よしっ!」って叫んで応援するのがルールのようです。
ちなみに、学校や流派の違いによっては「シャー!!」とか、「あた~り~」とか、いろいろと掛け声が違うようです。
弓道の面白いのは、教える先生や地域によっていろいろ個性が出る所にあります。
とりあえず先輩達の真似をして僕らも一緒に「よしっ!」って叫んでみる事にします。
大声を出す事が久しぶりだったので、なんだか気持ちよくもっと的に当たってくれー!と思ってました。
的に当たらないと、皆何もいいません。なんというか世知辛いです。
「あー・・・」とか無念の声はあったりしますが。
さて、射場で5人並んで射ってましたが、何か皆がそれぞれ4本づつ射ってました。
4本終わると前の人から、後ろに下がっていきました。
そんな時、前から4番目のロンゲの先輩が4本目を当てました。
覚えたての言葉の如く、僕は嬉しそうに「よしっ!」って叫んでました。
そしたら突然の・・・
先輩A パチパチパチパチ(拍手)
先輩B パチパチパチパチ(拍手)
先輩C パチパチパチパチ(拍手)
_, ._ ( ゚ Д゚)< 拍手??
何故か拍手をはじめる先輩方。
何?誰か誕生日??
どうも、4本全部的にあたる事を皆的(カイチュー)と呼ぶらしく、皆的した人には皆が拍手を送るそうです。
・・・・何それ。僕も拍手されたいっ!!!
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今日は弓道の応援風景で終わりです。