†でおきしブログ†

ウナギ食べたいヽ(•̀ω•́ )ゝ✧

誰かを好きにならずに緩やかに死んでいく事が幸せ

好きになったら、好きという感情に振り回されてしまう。
誰かを好きで、正常な感情を保っていると言われる方は、大して好きではないのだ。
そのように僕は思う。

好きになってしまっては、不安定な収入確保しかできない僕は、コンプレックスで死ぬ。

「金は無い。お前が好き。だから(ry」
かっこ悪い。
どのような言葉で取り繕ってもカッコ悪い。


「金はない。だが愛はある」
いや無理だろ。



そして、しばらくしたら好きじゃなくなる可能性が高い。
「なんでこんなヤツを好きになったのか」

そりゃそうだ。
この世の中で特別だと感じられるのは、唯一思考している事を自覚できる自分自身なのだから。
自明である。


逆説的に言えば、カップルや夫婦は凄いと思う。
他人同士は絶対分かり合えないにも関わらず一緒に居る。それが一瞬であったとしても。
尊いね。

それに、カップルや夫婦のいずれかが、他の他人をぞんざいに扱っていたとして、それを良しとするカップルや夫婦も凄いと思う。

他人に対する態度と自分に対する態度が別であり、自分は特別だと考えているのが凄いと思う。何故、明日の自分が同じような扱いを受けないと確信できるのか?

都合が良い。
奴らは都合良く、今を生きている。
尊いが、うらやましくはない。


誰しもがstand aloneであり、そして死ぬ。


血縁関係や、賃貸契約時の保証人。葬式。めんどくせーよ。生きるだけで精一杯な人間にとって、嗜好品たる人間のオママゴトはリソース高である。


暇な奴らがオママゴトに興じている。
余裕の無い負け組とは異なる。


故に、誰かを好きにならずに緩やかに死んでいく事が幸せなのだと。
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