2016-12-04 吉田松陰先生の辞世の句が好きなのでiPodの裏にレーザー刻印してるけれど 日記 「身はたとひ 武蔵の野辺に 朽ちぬとも 留め置かまし 【大和魂】」 攘夷派とか尊皇派とかどうでも良くて、獄中で死ぬ間際に伝えたと言われる熱いメッセージが好きなだけの、ミーハーな気持ちでレーザー刻印しています。 ☆「留め置かまし」と伝える人がいない この句が成り立つのは伝える相手がいる場合です。 独り言でコレだと、相当に痛い中二病であり、その上で投獄されているという救えない状況です。 (そもそも独り言であればこの句は残る事は無かったでしょうけれど) ある意味、吉田松陰先生は幸せだったと思います。弟子達が沢山いたし、弟子に慕われる自分を良しとした上でこの句を書いたのでしょうから。 僕は何も、誰にも伝えるものが無い。 そして死ぬんです。