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「人工知能は人間を超えるか」をようやく読み終えたので感想をば

去年のkindle版 99円セールの時に積んでたままにしてたのですけれど、ようやく読了したので感想を書いておきます。

☆ディープラーニング(深層学習)について

AlphaGoでお馴染みのディープラーニング。聞いた事はあるけれど内容はよくわからないですよね。

本書では、入力情報における「特徴量の抽出」というアプローチについて、ディープラーニングは画期的なブレイクスルーとなっている事が書かれていました。シンボルグラウンディング問題自己符号化器(オートエンコーダ)といったキーワードを元に記載されているのですけれど、現時点では理解がおいついていません(^^;)


ディープラーニングについて知識が浅すぎてなんともかんともだったのですけれど、過去数十年の人工知能研究において相当にインパクトのあるアプローチである事は、筆者の文面からビリビリと伝わってきました

☆シンギュラリティ問題

人工知能が自身よりも賢い人工知能を生み出せた時――、技術的特異点(シンギュラリティ)となる。特異点の後、人工知能は累乗的に進化し人類の知能を超越するかも?と言われています。

そんなわけで、人工知能は人類の脅威になるんじゃないか?というテーマがあったりします。ロボットでも同じような事が言われていましたね。本書においては、現実的に脅威になる事は否定されていたのですけれど、状況や規模によっては脅威になるかなぁと僕は感じました。

確かにターミネーターみたく殺人ロボット軍団が量産されたら物理的に人類の脅威になるとは思うのですけれど、そうではなくてコンピューターの処理として『重要な意思決定やそれに付随する処理を人工知能に任せていたら』ヤバイと思うんですよね。

例として以下みたいなやつ。

  • どこかの特務機関の中枢だったり
  • 株の売買システム
    • FXで有り金全部溶かす人の顔だらけになったりして


人間側が人工知能に任せなければ脅威にはならないでしょう(フラグ)

☆問題は別として、シンギュラリティってワクワクしない?

人類が想像もできない知能の高いものが生まれるってワクワクします。『彼ら』は何を語るんですかねー。想像できませんねー。

シンギュラリティ後の人工知能君を『人力検索はてな』に移植して質問できたら楽しそうです(妄言)。その場合は『人工知能検索はてな』ですけれど、最古のはてなサービスが技術的特異点越えをしたミラクルテクノロジーを制御している状況に立ち会えたら超興奮しますね。

人工知能ブームの3度目について

本書によると、過去2度ブームがあり現在が3度目らしいです。これまでのパターンであればブームはいずれ落ち着くと思います。人工知能を生かした新産業の立ち上がりは法整備や安全面から相当ゆっくりしたものとなるでしょうから、大衆も忘れていくように思うのです。


4度目のブームが来る時にシンギュラリティがやってくるかもしれません。

☆以下、気になる関連情報


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