☆諺(ことわざ)のお話です
「思い立ったらすぐに始めると良い」という意味の諺なのですけれど、その具体的理由についてには個々人の解釈に委ねられています。
僕なりに理由を書いてみました。
☆理由(結論)
理由は、
「思い立った内容を最も理解できている時だから」
です。
☆思いは忘れてしまうから
時間の経過と共に、思い立った内容を忘れてしまいます。テンションも下がります。結果、何も生み出せないままとなる事があります。
メモ帳に忘れないように書き留めておいたりしますけれど、時間の経過と共にメモは読めてもその当時の感情や感覚は忘れてしまいます。
思い立った時点の感情や感覚を保存できる技術ができれば、後回しでも良いと思うんですけどね。
☆蛇足
★この諺は生み出す事を前提としている
生み出される内容としては下記2種類となるかと思います。
- ライフイベント
- 結婚や転職や大きな買い物等
- クリエイティブ活動
- サービスやデバイスや各種文化の創造
諺は古くからの慣習を背景としていると思うので、この諺は前者のライフイベントに対するもののように感じますが、現代においては後者のクリエイティブ活動に対してもフィットします。
★歳を取ると思い立たなくなる
老化に伴い思い立つ元気が減退していくように感じます。
ヨボヨボになって、「思い立ったが吉日じゃのぉ……」って言ってしまいそうな未来の僕が目に浮かびます。
ではでは。