☆子供の頃は欲しがりました
子供の頃は見たものを欲しがっていた。
初めて見るものばかりだから、そりゃ欲しいよね!エキサイティングに満ちた世界!
☆好みが分かれてくる
中2頃には好みの志向性が固まり始めてますね。興味の無いものを見なくなって、興味あるものにドップリ浸かる。十分エキサイティングな世界!
☆趣向が少し変わる時期が来る
社会人になって、仕事をしながら好きなモノを食べたり買ったり乗ったりできるようになって、経験できる幅が多少増えたおかげで、子供の頃とはまた違った刺激を受ける。世界のどこかにエキサイティングが転がっている!?
☆飽き始める
自己完結できる物質的な消費行動にあまり刺激を感じなくなる。「それを手に入れた後の事が予想できてしまう」から。
いよいよ刺激的なものは高いレイヤーにあって、頭上にジャンプしても届かなくなった。賢い奴らはお手製の階段やら飛行ユニットなどで高みに向かっていった。
☆高みに行けない理由を知っている
割と身近に刺激的なものがあるのだろうと認識していても、そこに行かず飽き腐ったフィールドでふらふらしている。その理由は明白なのに、同じ所をグルグルしている。
「あそこに面白そうな事があるのだろうけれど、そこに行くのは大変そうだ」
「めんどくさい」
「リスクでしかない」
☆楽をしたくなったのだ
単純な消費行動では味わう事のできない「勇気と努力」によって得られる刺激。しかし、外的にも内的にもストレスの無い楽な生活を人は求めやすい。
ずっと刺激に満ちた人は楽な方向に流れていない。おそらく。
楽に流れるとつまらなくなる。それを理解していても、その行動を止められない人がいる。その先の予想できぬエリアに辿り着いたとしても、飽きちゃう可能性を否定できないからだろうか?
☆残念ながら刺激は保障されぬ
どこに飛び立とうが自由だけれど、投資に見合う刺激を得られる保証は無い。
自由な事は大抵保障が無い。
大人とはそういう所で生きている人々の事なのだ。
だからやってみるしかない。
やらなきゃ見えぬ。