☆IRの時期ですね
3月期決算の各企業の第2四半期決算短信が発表される時期ですけど、投資家の人達はドキドキしながら発表内容を見ている事かと思いますし、当該企業の社員の方もドキドキしているかもしれません。
株価を予想する分析方法として、ファンダメンタル分析とかテクニカル分析とかありますけれど、個人的にはファンダメンタル+ソーシャル分析がオススメだなぁと思っています。
ソーシャルってのは、"人の気持ち"というぼんやりした意味合いです。
以降、投資家の人からしたら笑われちゃうような内容かもしれませんが、僕なりの分析方法を述べます。
☆株価と企業の将来性
株価って業績が反映される傾向がありますが、全てが業績ってわけじゃなく、赤字だけど「将来性のある企業」という認知が広くされていれば、株価は維持または上昇するように思われます。
もちろん、経営破たんすれば株券はゴミくずになるだけなので、業績は大事です。ファンダメンタル分析はそういったリスク回避のために最低限必要な事かと思います。
将来性のある企業について、これは投資家の気持ち次第なのですが、個人的にはワクワクするような面白い企業です。おそらく面白くない企業に投資したいと思う人は稀だと思います。
「面白い」の判断基準は人それぞれですけれど、昨今流行しているクラウドファンディングによって投資される企業とかは、「面白い」が適合するのではないでしょうか。
☆面白そうな企業を見抜く
面白そうな企業については、今時点で開示されている製品やプレスリリースを見ても、将来に渡ってはあまりあてにならないように思います。
面白い企業には、面白い社員や経営者がいるはずなので、そのような人を見つけると良いかと思います。
企業は人によって創られますし。(金も必要ですけど)
☆ネット上にゴロゴロしてる情報
最近はブログやSNSの一般化によって、所属社名を公表しつつスライドや記事などを発表する文化が割と普通になっていたりします。転職や退職に関する記事も一時期流行ってました。
一昔前だと考えられない程オープンな感じではありますが、企業及びセルフプロモーションの一端になっているように感じられます。
また、企業の口コミ情報を従業員や元従業員が投稿するサイトも増えています。
コンプライアンス的にどうなのかな?と思う所もあるのですけれど、リアルな現場の状況が垣間見えるので、なかなか興味深いです。
以上のような情報から面白い人を見つけたら、所属企業について調べてみると良いかもしれません。
※総じてIT系企業の人が多いかもですけれど
ではでは。
☆蛇足
島耕作が実在していたら、所属企業の株価は上がる気がする
- 作者: 弘兼憲史
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/03/18
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログ (1件) を見る