☆1.まず聴く事
作曲を行うにあたり、曲作りについての本を読んだり、音楽教室に通ったりしなくても良いと思っています。
それよりも色んな音楽に触れて、音楽を好きになっていく方がよっぽど大事だと思います。
まずは音に対する感性を磨くのです。
☆2.口に出す事
自分が好きな音を口に出してみます。
好きなリズムで遅かったり、速かったりといろいろ試してみます。
何か考えをまとめる際に、紙にペンで図や文字を書いたりするのは、考えている事を素早くアウトプットする事で情報整理を行う上で効率的なためですが、同様に音を鳴らすのは口がもっとも早いです。
口で音を好きなように出す事で、自分の好きな音を繋げてまとめていくのです。
しかしながら、紙に描く場合とは異なり、四六時中口に出していると、ご近所様や同居人に迷惑がかかるといった社会的モラルに抵触します。
そのため、口の代わりにヘッドフォン出力とした楽器を鳴らして、それで曲をまとめていったりすると思います。
けれどやっぱり思っている事をダイレクトに表現するには口が最高ですので、小声なりでたまには試すと良いでしょう。
☆3.好きな音色にする
好きなリズムで好きな音を、口や得意な楽器で鳴らす事ができたら、音にお化粧をしていきましょう。
口にコピー用紙をあててミュートをかけた声にするとか、スナック歌詞の空き袋に向かって歌ってみたりしても面白い効果が出るかもしれません。
エフェクターを通して声や楽器の音色を変えたり、また新たな楽器を重ねても良いでしょう。
何が正解とか不正解という事はありません。好きなように音を楽しみます。
☆4.録音してみる
何かしら音を録音できる装置を通して録音してみましょう。
一発録りで取りあえず聴くだけなら、携帯やスマフォのボイス録音機能でも十分でしょう。
☆出来上がり
録音したものを聞いてみましょう。貴方のオリジナル曲ができているはずです。
ではでは。
☆蛇足
手軽にエフェクトをかけたり色んな楽器を鳴らしたり録音したりするなら、iPadとgarageband(アプリ)の組み合わせをおススメします。
iPad自体にマイクが付いているので、好きなだけ口の音を録音できますし、DrumやBassやGuitarやPianoなどの楽器で遊んだり、プリセットされた演奏のリズムを変化させて遊んだりもできます。iPhoneやiPod touchでも使えるのですけれど、iPadの方が画面が大きいので操作がし易いと思います。
ちなみに僕はiPad2を使っていますけれど、現在でも最新iOSの8が使えますし、不便には感じていません。
WiFiモデルの中古ならかなり安く手に入ると思います。
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iPadとgaragebandで曲を作って、紙芝居的な動画と合成して遊んだりしても楽しいです。
パンパンパンクパンクミュージック - YouTube
GarageBandレッスンノート for iPhone,iPad & iPod touch
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