†でおきしブログ†

ウナギ食べたいヽ(•̀ω•́ )ゝ✧

高齢化社会と景気とこれから

☆高齢化ってどんな感じなんだろう

…と、ふと思って調べてみました。

統計局ホームページ/人口推計/人口推計(平成25年10月1日現在)‐全国:年齢(各歳),男女別人口 ・ 都道府県:年齢(5歳階級),男女別人口‐

老年人口(65歳以上)の人口の割合は25%に達しているそうです。
15歳未満の人口の約倍でした。

少子化が進み、平均寿命も上がっているため、老年人口は暫く拡大していくように思われます。
社会保障維持とか大丈夫なのかな…??と少し心配になる数字です。

☆その分儲ければ…!!

社会保障を維持する上で、税収を増やす必要があるわけなのですけれど、税収元の大半が所得課税によるものです。

国税・地方税の税目・内訳 : 財務省

なので所得の底上げが必要なわけなのですけれど、不景気感が漂っています。

☆先行きはわからないけれど自分の喰いぶちは確保しなきゃ

消費税が上がり、物価上昇の割に収入があがらないという声が多く聞こえる昨今、仮に消費税10%へのアップが暫く先延ばしになったとしても、何もしなければ景気は変わらず今のままか、もっと悪化するように思います。
景気については、マクロ視点で言えば政治や社会情勢による影響が大きいでしょうけれど、僕らが生きているのは自分の身の回りのミクロな範囲であり、まず自身が「何をして儲けるのか?」が最重要になってくると思います。

そういった人達の積み重ねで盛り返していくしかないかなぁと。
政策である程度のコントロールができたとしても、アイディアやイノベーションをひねり出せるのは一個人でしかないと感じています。

☆以下、蛇足

★日本を出て行く人達

ビジネスの土壌として、日本だと税金が高くて居心地が悪い等の理由で日本を出て行き、海外で活動されている方も増えてきています。
日本に残っている人達は、海外に行きたくない or 行けない。又は、日本が好きな人なのだと思います。たとえ儲からなくても、日本に居たいと思わせる独特の文化(ホスピタリティ)が、日本の魅力であり、ある意味で武器だと感じています。

文化のカタチは変わっていくもので、何が良いとか悪いとかは一概に決めつける事はできないのですけれど、僕は景気以上に大切なモノだと思います。

★植物の世界

植物は日光を浴びるためニョキニョキと上に伸びて行きます。上に伸びるために、時には不要な体の一部を死滅させながら成長していきます。
あまり大きくなれなかった植物は、大きな植物の影に隠れて枯れていき、種を落として次代に繋げます。

植物達は声を発する事もなく、そういったシステムを永い間続けてきているのだろうと感じます。

対して人間は意思があるから、毎日のようにワーワーギャーギャーやっています。繁栄かと思いきや高齢化という壁にぶつかったり、食糧問題という壁にもぶつかっていたりします。
どこぞのIDer(インテリジェント・デザイナー)が、意思を持った種のその先の結末を眺めているんじゃねーの?と、たまに思ったりします。


ではでは。