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PCのブラインドタッチの覚え方

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☆最初に

ブラインドタッチとはキーボードを見ずに文字入力を行う事です。
強引にキー配置を覚えて我流の打ち方をしていると、早く打てない可能性があるので、やはり基本(ホームポジション)に従うのが良いでしょう。

文章作成やプログラミングを行う方にとっては、必須と言っても良いメソッドです。
入力時間をできるだけ短縮して、内容を検討する方に時間をかけた方が効率的だからです。

☆ブラインドタッチの基本

ホームポジションについて

ブラインドタッチにはホームポジションという基本フォームがあります。

キーボードに刻印された、左からA,S,D,F,G…というキーが並んでいる列があると思いますが、この列に以下のように指を置きます。

  • 左手
    • 左小指--A
    • 左薬指--S
    • 左中指--D
    • 左人差し指--F
  • 右手
    • 右人差し指--J
    • 右中指--K
    • 右薬指--L
    • 右小指--+

置けましたでしょうか?

それぞれの人差し指を置いているF,Jキーに突起があるので、キーボードを見なくてもホームポジションに指を置く事ができると思います。
文字入力を行う際、まずポジションに手を添えるのが肝要です。

★指の動かし方

ホームポジションの上下の他のキー列を叩く時には、左右の4本の指のそのまま上下に移動してキーをたたきます。

左右人差し指の間にある2つのキー、ホームポジションで言うところのG,Hキーについては、それぞれ近い方の人差し指が担当します。

  • 左人差し指--G
  • 右人差し指--H

他のキー列でも同様に間の2つのキーは人差し指で押します。
これで、文字入力のキーは100%カバーできます。(ローマ字入力を前提としています)

★最初に覚えるべきはアルファベット

ブラインドタッチはローマ字入力を基本としていますので、キーに刻印されているアルファベットを覚える必要があります。
アルファベットのキー配置を覚えていれば、英単語も入力できるので、覚えるコストとしてカナ入力よりもローマ字入力にメリットがあるのです。

ホームポジションから、A,S,D,F,G,H,J,K,Lを覚えて、下段に指をスライドしてZ,X,C,V,B,N,Mを覚えて、次はホームポジションの上段を覚えて…と進めて行きます。

最初は覚える事がとても退屈で辛いものだと思いますが、ブラインドタッチができる頃には、頭よりも体が勝手に動いて入力していく状態になりますので、頭の負担はほぼ無くなります。最初が苦しいのです。

覚え方は人それぞれですが、やはり楽しく覚えられるタイピングゲームをオススメします。
有名どころのタイピングゲームだと特打というゲームがあって、これで2ヶ月も遊んでいればブラインドタッチの基本はほぼマスターできるでしょう。

特打 (説明扉付スリムパッケージ版)

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特打 [ダウンロード]

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  • ASOBI(遊び)
  • SIGOTO(仕事)
  • TOKYO(東京)

上記のような単語をアルファベットで入力していきます。
どんな単語がきてもスムーズに入力できるようになれば、アルファベットのキー配置はバッチリです。

もちろん、他のゲームやメモ帳に自分で例題を作って反復入力してキー配置を覚えたりするのも良いでしょう。
好きなやり方でとにかくアルファベットを覚えるのが大事なのですが、ホームポジションのフォームのまま上下に移動する事は忘れずに続けましょう。

ローマ字入力をしてみる

アルファベットの配置を覚えていれば、ローマ字入力もすぐに慣れると思います。
ローマ字入力についてもゲームで遊んで覚えていくと良いと思います。

★ブラインドが難しいキー

右手小指よりも右側に配置されるキーについては、全て小指で覚えて押すには難しいと思います。

この部分の押し方については、それぞれ見解が分かれる所だと思います。
基本的に記号入力ですので、入力する際に小指でブラインドタッチできるものはして、位置が怪しい場合には見ちゃえば良いです。

☆その後のブラインドタッチの入力速度について

仕事柄ブラインドタッチを10年以上続けていますが、衰えを感じません。
むしろ維持もしくは速く入力できるような感覚があります。

ブラインドタッチは、最初に頭でキーの位置を覚え、次に手で覚えていく事で、入力内容に思考を集中しつつ、次第にキー入力は何も考えずに手が勝手に動くようになっていきます。2ヶ月ほどでブラインドタッチの基本を覚えたら、後は手が勝手に動くようになるまで慣らしていきましょう。

さらに速さを求める場合には、入力内容の文章構成を組み立てる思考速度を上げる必要があるわけですが、こちらは経験により培われていく事となります。レポートやメール文章、仕様書や提案書や契約書など、あらゆる文字入力を行う文書があるので、それぞれ少しづつ書き方を覚えて行くと良いでしょう。

ではでは。