☆大学生の頃に2回受験した
勉強不足でいずれも落ちました(><;)
当時クレジットカードをもっていなかったので、コンビニ決済とかしてました。懐かしい…。
☆社会人になって
確か1回落ちた気がする。再び勉強不足。
はぁ…金の無駄。
☆社会人3年目頃、仕事が暇になった
それまで客先常駐にて設計・開発をやっていたのですが、仕事が途切れてしまって暇になりました。
暇な期間として当面1ヶ月間あったので、1人月をなんとか捻じ込むべく放り込まれた先は、とある工場のとある特殊な装置の検証現場でした。
それまでは、その特殊な装置の一部の機能を作り込んでいたんですが、総合検証として装置に触れる事はまったくの素人でした。
検証の現場には、検証専門で雇われていると思わしき作業着の色が違う別会社の人達が複数人いました。
彼らは非常に陽気な人達で、昼休みは皆で談笑してゲラゲラ笑っていました。
これまでの開発現場とは全く違うガテン系の雰囲気がそこにはありました。
検証のノルマを彼らに聞いて、検証作業を実施していく中でなんだか充実感がありました。
☆無限検証地獄
検証作業に充実感を感じていたのですけれど、明確な検証作業業務としてのマイルストーンは存在せず、あらゆるパターンで検証し続けているという謎環境に僕は放り込まれていた事が二日目に判りました。
件の特殊な装置は、これまで周期的に新機種の開発を続けていたので、延々と検証作業があったのですけれど、今回のバージョンで打ち切りという事になっていました。
装置の出荷開始までの間に、何か不具合とか見つかったら適宜緊急対応するというリザーブ期間として、検証部隊はかろうじて存在している状態でした。
彼ら検証専門のスタッフも仕事が途切れている状態だったのです。
その割に凄い陽気だった(笑)
☆そうだ、基本情報技術者試験の勉強しよう
マイルストーンの無い状況下で装置を弄って自由に検証作業を続けていると、陽気な検証メンバー達は続々と別の仕事へのアサインが決まって行き、検証ルームに待機する人員は減少していきました。待機要員なんかそんなにいらないもんね。
それでも僕はそこにいました。
本当に一ヶ月後に新しい仕事がアサインされるのかもわかりませんでした。
まだ社会人として若かった僕にとっては、ちょっと狂いそうな状況でした。
※あんまり覚えていないのですが、最終的には1.5カ月ほど検証ルームにいたような気がします。
精神衛生上良くないと思い、モチベーションの矛先を基本情報技術者試験に定めました。
☆社会人になって一番勉強したかもしれない
出題範囲と過去問の内容理解と暗記の計画を立てて、家にいる間の数時間と出勤中の電車と職場の昼休みを全て勉強にあてました。
これまで3度も落ちているので、そろそろ取りたいという気持ちもありました。
結果、受かりました。
上司に合格を伝えると「今さら2種かよ…」と言われましたが、僕は満足でした。
今、またあの検証ルームに放り込まれたら何するかなぁ…。
ではでは。