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【梅雨】少年が傘から学ぶ事

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☆梅雨ですなぁ

九州は今週から梅雨入りして、ときおりやってきていた雨雲よりも分厚く安定した雨を降らせております。
今年になって初めてエアコン(除湿)を稼働させてしまいました。

☆傘をさしても結構濡れる

傘をさしていると、太ももあたりを中心に雨に濡れてしまいます。地面からの跳ね返りもあってズボンの裾もぐっしょりします。
わざわざ傘を持ちだして、帰宅時や電車の中で忘れないように傘を持って帰るという煩わしさの割に、結構濡れちゃうという経験を長年続けています。21世紀になってもこのあたりは変わりません。

「傘は万能では無い」

当たり前の事なのですが、子供の頃を思い出すと今とは少し違う感覚があったように思うのです。

☆雨の日は傘と長靴(もしくはカッパ)

子供の頃、雨の日は親に雨具を装備させてもらっていました。
身体が小さいので雨に濡れる面積が少ない上に、雨具による保護が強力だったので、雨具を妄信していたように思います。

「雨の日は傘と長靴」が常識だった子供も、中学又は高校生になると学校指定のシューズ又は校則の範囲内の靴を履き、雨具は傘のみとなります。「長靴かっこ悪い」という謎の習慣がこの辺りから身に付いていく事になるのです。
学校指定の長靴とか推奨されるようになれば、雨の日は合理的に長靴を履く文化が根付くと思うんですけどね。

身体は大きくなるのに対して、雨具は減るという不可思議なマジョリティスタイルです。
TVゲームの中ではLVが上がったからといって、防具のランクを下げたりしませんよねぇ。

☆そして少年は気付く

傘一本で雨を凌ぐ事が一般化した時に、やたらと足元が濡れまくる事に気付きます。
身体が大きくなっているので、雨に濡れる面積が増えている事も気付きに繋がるファクターでした。

絶対の信頼をもっていた雨具に裏切られたと思う瞬間です。(長靴を履いてないので仕方ないのだけれど)
しかし傘一本という雨に対する防御力が低い状態で、同様に周りの子供達も登下校しているのです。

これを当たり前と思うのか、不自然だと思うかでモノの見え方が変わってきます。

☆傘を通して見えてくる世界

見えてきたのは、「全面的には信頼できないものが一般的に使われている」という事です。
傘の商品タグに「100%雨に濡れません」などと書いている訳では無いのです。
少年は「自分も他人も多少雨に濡れるリスクを承知の上で傘を使う」と認識できたわけです。

至極当たり前の事のようですが、これは少年が傘を長年使用する事でようやく気付いた事です。

☆大人の世界でも同様の事が言える

大人の世界であっても、初めての体験やプロダクトに対して妄信してしまいがちな事象は起こりえます。

例えば、海外旅行などに行く場合に現地の文化や治安などを調べずに行った場合に、事件や事故に合う確立が上がります。旅行代理店のツアーであったとしても、慢心してはいけません。慎重な人は、旅行先での下調べと共に、移動手段やショッピング及び観光地の選定等を、みっちりとタイムスケジュール化したりするでしょう。

何事も最初は判らないもので、下調べした情報も現地での体験とは差異があるでしょうから、慎重である事が吉です。
自動車のメンテナンスや保険料の見直しやPCのセキュリティ対策等、何かしら慢心しがちな事柄はあるんじゃないでしょうか?

☆蛇足

モッシュピットの発生するライブに初参加した僕は、メガネがぶっ壊れました(笑)
メガネで済んで良かったと思うべきかもしれませんが。
メガネ男子が初めてライブのモッシュに巻き込まれると - †でおきしブログ†

知らない世界に前のめりで突っ込んでいった結果です(^^;)



ではでは。
今週のお題「雨あめ降れふれ」



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