若い頃に何かに打ち込んだ経験から、現状の自分の限界もその程度であろうと思い込み、現状の自分の限界との差異を確認しない状態。
所謂、怠慢である。
若い頃の頑張りを定年まで保証されるような終身雇用的な環境下においては、怠慢でも良かったのかもしれない。
冷静に考えてみれば終身雇用システムの裏付けとなる要素は恐らく以下のようなものだろう。
- 若い世代が年寄りよりも多い事
- 労働人口が売上と比例する事
少なくとも過去の栄光で生きていけるような時代じゃない気がする。
「自分がどこまで何が出来るのか?」という命題は、生きて行く上で常につきまとっています。
そういうプレッシャーを感じていないのであれば、大抵の場合それは幻です。
幻の中で安穏とした日常を享受する日々があります。
それから、ふと「ヤバイ」と思います。
テック界隈で、フレームワークやサービス等の各種バズワードで連日賑わって(それぞれの思惑があるのでしょうけれど)おり、いずれにしても必死に足掻いている人々がいます。
対岸の火事としてネットサーフィンを楽しむのも良いのですが、足掻く背景にはチャンスが転がっている場合があるので、試しに興味がある分野にチャレンジするのも一興かもしれません。
オフショア、IT化が進む昨今、人に与えられる仕事の先細りは加速していきます。
そもそも、周辺環境の海外製品が異常に増えており、業界によっては価値基準は世界規模となります。
ネットワークで急速に世界中がネットする中で、競争相手は世界に拡大しています。
周辺の変化を敏感に感じて、日々キャッチアップされている人は、現状での自分の限界を把握できていると思う。
時間は平等に経過していきます。
「知りません」
「聞いた事あるけれど、やった事ありません」
「やってみないとわかりません」
何事も習得するには、ある程度時間を要します。
本当に怖いのは、「やっときゃ良かった」とのたまう自分自身。
…以上、勢いで書いてみましたが、ブーメランとなってグサグサ刺さります(^^;)
ではでは。
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