†でおきしブログ†

ウナギ食べたいヽ(•̀ω•́ )ゝ✧

春闘の時期とか言いますけれど

☆会社の給与に期待する時代じゃない気がする

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いや、そりゃある程度生活できる分は必要なんですけれどね(^^;

会社の給与のベースアップに期待するとか、為替で儲けるみたいな他力本願っぷりを感じるんですよね。
僕の場合、労働組合が無い又は在っても形骸化しているコミュニティーで仕事をしてきているから、期待してないだけなのかもしれませんけれど。

☆会社における集団とは?

会社に対してベースアップを求めるのであれば、組織として上がっていけている事が重要だと思うのですけれど、そういう所はそもそもベースアップ云々で騒がなくても賞与なり特別手当なりで補填がある所なんじゃないですかね?
上がっていけていない所が騒いでいるように感じるんです。

最近、ITの分野でコラボレーション(ツール)とかって言葉が出て来はじめているのは、共生に対するアプローチのように感じます。
けれど本気で現場を良くしようと皆でやれている素敵なコミュニティがどれだけあるのでしょうか。
僕はリアルでは見かけていません。
※僕自身が出来ていないのでエラソーに言えませんスイマセン(;;)

ちなみに、コミュニティは円滑なのだけれど魅力的なコンテンツを生み出せていないという場合もあるでしょう。
仮に全員が笑顔で納得するコンテンツに挑戦したとして、意思が集合体になる事により少し違ったインプットに対してアウトが遅くなるため競争力(スピード)が鈍化します。
属人的では無いというメリットがありますが、スピードが落ちるのはコストに直結します。

そういったわけで、個人的にはコントロールする人は一人で後は優秀な作業者という集団が最も効率的に働く構図だと感じます。
人数が増えすぎてもコントロールできないので、4、5人ぐらいのグループが理想です。
さらに規模を増やしたいのであれば、4、5人を作業コントローラーとして、下に4、5人つければ良いのです。
…あれ?いわゆる事業部制っぽくなった

恐らく、こういう発想が起点となり分かりやすい事業部制がしかれたのでしょうけれど、上がっていけないのはなんでなんですかね?

☆時代は変わった

工業が盛んな日本では、集団による最も効率的な生産方法を作り出す事はとても得意です。
効率的にやれば、その分売り上げが伸びます。
輸出による貿易黒字がイケイケだったその昔、アメリカ人を怒らせるといったいわゆる貿易摩擦なんてものがありました。

バブリーな日本。
それを支えていた要因は、売れるモノが作れたからです。

効率化が得意でも、売れるモノが無ければジリ貧になるのは目に見えています。
売れるモノを作り出せていない場合に、給与のベースアップを望むのは難しいです。

「いや、俺経営者じゃなくて雇われ人だし」と思われる人もいるでしょう。
でもそれって、会社を信用しすぎの平和ぼけじゃないですかね?

売れなければ会社は潰れます。
人ごとじゃない。

☆円安なのに赤字の日本

2013年の貿易赤字が11兆4745億円 となっており、数年前までは貿易で黒字を出していた日本にとっては大変な赤字になっています。
原油高の影響による所もあるそうですけど。

  • 原発再稼働云々について本エントリーの方向性がブレるのでスルー
  • 円高の頃に製造ラインを海外に移転してそのままな大企業云々も本エントリーの方向性がブレるのでスルー

気にしないといけないのは、もはや為替頼みの背骨たる売れるモノが先細りして来ているという事です。

☆何が言いたいかというと

一人一人が、自分でコンテンツを作って金を稼ぐ(稼げないとしても)気概が必要な時期なんじゃないでしょうか。
その姿勢は、結果として会社に貢献できると思います。



ではでは。



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