いやはや、今日も図書館に仕事帰りに寄ってしまいました(^^ )
※写真は関係ありません
★本の何が面白いのか?
一言で言うならば筆者の思考の片鱗を参照できる事が面白いのです。
スポーツが上手な人。歌が上手い人。研究へ情熱を注ぐ人。大ヒットするゲームを作った人。
それぞれは全て結果であり「すげー!」って言うのも良いのですけれど、そんな見た目だけで一喜一憂するのも飽きてきちゃいますよね。
一般的な本であれば、内容を書くにたる経験や経歴がある作家であろうという期待値から、エキサイティングな思考の片鱗を垣間見れるんではないかと思うわけです。
それが読み放題な図書館はやっぱり凄いと思います。
★今日読んだ本
これからは何がヒットするんだろう?って悶々と考えながらヒントをくれそうな本を探しながら図書館をスイスイ歩いています。
ちょっと前まではこの手のネタを探す時にうろつくコーナーは、Web系書籍やライターや小説家のエッセイとかだったのですが、今熱いと思っているコーナーは…
マーケティングです
何がヒットするんだろう?ってゆう思考って、マーケティングとかなり近い位置にあると思うのでまぁ当然のように今の僕にフィットしました。
1冊目
- 作者: 青木幸弘
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2010/09/16
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まず第一に、"消費者の行動を論理立てて整理して考えよう"という、"消費者行動"なる研究分野が世の中に存在する事を初めて知りました。
研究論文からの引用も多くされており見た目に難しそうなのですけれど、かなり噛み砕いて説明されているので読みやすかったです。
面白いと思ったのは、BrisouxさんとLarocheさんのブランドモデルの紹介でした。
○参考
企業ブランドと採用活動の意外な関係性 (1/2):MarkeZine(マーケジン)
"URL:markezine.jp/article/detail/1909"
こちらのブランドモデルは僕なりの解釈だと、例えばコーヒー飲もうと思った時に思いついた喫茶店が「ブランド」であるという考え方…だと思います。
当たり前っちゃー当たり前なのですけれど、あくまで消費者を主体にした考えである所がポイントなのかなと思います。
何を作るにしても、消費者(受け手)が望むものを考えるのは大事なのかなと。
しかしながら、消費者の要求を聞き入れれば「ブランド」となるかと言われれば必ずしもそうはならないのでしょうけれど。
2冊目
- 作者: 門倉貴史
- 出版社/メーカー: 光文社
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それらが今後どうなって行くのか?についてまとめられた本です。
これからは価格でなく価値を求めて企業も個人も動いて行く事になるだろうと考えさせられる内容でした。
筆者の予想は書籍発売から2.5年ほど経過していますが当たっていると思いました。
★むすび
たまには図書館でも如何でしょうか?
ではでは。