†でおきしブログ†

ウナギ食べたいヽ(•̀ω•́ )ゝ✧

作られたヒーロー。作られた日常。殺される弱者。それが世界

世の中差別で成り立っている。小学生でも高校生でも社会人でも首相でも世界でも宇宙でも。
力の強い奴が弱い奴を殺してる。

弱いけれど生きていけているのは邪魔にならないか、利用価値があるから。
平等が無いのは当然として、世界はロクデモない強者によって維持されている。

そんな中、ミクロな視点でみるとくだらない喧嘩や親族同士のいざこざが起こっていたりする。
確かに、僕らの目に見える世界での争いは随分と小さな箱庭で繰り広げられているクソの塗り合いだ。
そんな矮小で下らない争いが信じがたい事に世界レベルで起こっている。

まったく、こんな所までフラクタルとは恐れ入る。


しかしながらマクロな視点で考えた時に、平和に長生きして子供が沢山いる世界が長続きするはずもない。
今現在だって、人口の増加はあり得ないぐらい急加速で推移している。
知的生命体が全滅せずに生きながらえているのは、彼らのように絶対的に殺す強者がいたからなのかもしれない。

世界を破壊する驚異的な力をもつものを神として拝んだりする。
破壊神なんつってね。


…そういった事を前提とし、黒々とした世界なのだけれど、黒い海に浮かんだ浮島の上で楽しそうに劇が開催されていて、笑ったり泣いたりずっと続いているお祭りがあるんだよ。
信じていれば黒い海に気づく事もなく、劇に集中してお祭りの中で生きていける。

それで良い。
それが黒い奴らの中の歯車であったとしてもさ、さらにその外側には宇宙を形作った変態達に弄ばれているだけなんだから。