今週のお題「節分」
「節分」って、子供の頃は楽しかったですよね。
給食とかでこの時期は間違いなく豆と、紙製の鬼のお面とか配られていたように思います。
節分の風習は、随分昔から行われている宮中行事からの名残りのようです。
邪気を払うという意味があるそうです。
ところで、邪気なんてものは人間の目には見えません。
何かよろしくないモノを総称して、邪気と呼ぶようです。物の怪の類ですね。
試しに節分のルールを元に邪気のシルエットを浮かび上がらせてみます。
節分ルール:「邪気がある ⇒ 豆を撒こう」
はい。ココで問題です。
"節分ルールを自分に当てはめた場合に、以下の問いにYES or NOで答えよ。"
Q1:誰も住んでいない家で豆を撒きますか?
Q2:1人暮らしの家で豆を撒きますか?
Q3:2人暮らしの家で豆を撒きますか?
※Q3に行くほど多数のヒトがYESと答える事を想定して話を進めます。
回答が明らかにQ3に行くほどYESが多いならば、密集した空間にヒトがいないと邪気は発生しない可能性が推測されます。
心理的に人間がいないところに邪気は無いと。
つまり「よろしくないモノ」とかってゆう人間自身の自己判断によって、作り出された産物である。
ザックリ言うと、邪気は人間そのもの。
鬼役のヒトに対して豆をぶつけたりする楽しい行事ではあるものの、互いに争い憎みあうという生物の根源たる部分を刺激する可能性があり、場合によっては非常に危険な場合があると考えられます。豆撒きはほどほどに。
豆は普通に食べた方が美味しいです。
ではでは。