†でおきしブログ†

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ショートストーリー(実験) 「ね」_「ねこ」

こんばんわ。
deokisiです。


今回は「ね」


  • 「ねこ」

愛らしい容姿により人間社会で飼われる事で異常に反映している種。

地球上の生物史において、このような繁栄方法はなかなか興味深いのではないだろうか?
もちろん、猫以外にも人間に飼われ生涯をおくる種もまた存在する。


生き物に対して、食用以外の感情により飼うという行為はいつ頃から芽生えたものなのだろうか。

自然に考えるならば、家畜から派生した人間固有の文化なのだろうとも思う。


もしくは文字も言葉するもたない旧人類達にとって、異種の動物とのコミュニケートは猫と犬が仲良くしているようなそんな自然なものから始まったものかもしれない。

知恵を身に付けた人類はじょじょに異種の動物を自らの生活の糧として利用しはじめたのかもしれない。


壁画に残るヒトと動物。

それは、現代では考えられない異種の動物が仲良く暮らすユートピアだったのかもしれない。


そういった過去の記憶の欠片が、現代の動物を飼うという行為に名残として残っていると考えるならば、なかなかロマンチックではないだろうか?


仮にこのような事象が有史より遥か以前に起っていたならば、そこには物語が存在するように思える。



ネコ「(・・・・何故君たちは生きている牛を殺しはじめるの?)」

ネコ「(まだ子供だよ?)」

ヒト「(すまない。だけれど生きて行くにはこうしていくしかないんだよ・・)」

ネコ「(僕の事も食べちゃうの?)」

ヒト「(わからない。けれど、僕は食べようとはしないよ)」

ネコ「(君たちとは長く付き合えるかもしれないなぁ)」