週末もおわっちゃいましたね。
今夜も引き続き"弓道のお話_その13"を書いていこうと思います。
- 前回までのあらすじ
- 大会に向けて袴の着付けを教わったdeokisi
- いよいよ大会前の他校との練習試合が開催される事となりました
とある土曜日の午前中に他校の生徒がこちらの学校の弓道場に練習試合のためやってきました
彼らは男子校で、僕の幼馴染も所属していました。
かれらはまだ袴が用意できていないのでジャージでした。
顧問の先生同士で「本日はどうぞよろしくお願いします」とかいってて、教職員同士でしかも同じ弓道の顧問って事ですでに顔見知りのようでした。
袴いーだろーと幼馴染に見せ付けつつ他校との合同練習が開始されました。
矢筒にたくさん矢を入れて来た彼ら用に、矢立てを用意しました。
矢立に入れられた彼らの矢はとても個性的でした。「なんだこのカラフルなシャフトの矢は?!」 「何この全身真っ黒な矢!」
他校の矢とかアクセサリーには驚かされる事も弓道の醍醐味です。
練習中はドキドキしながらチラチラと彼らの射を見ていましたが、一際目立つ子がいました。
"こま犬"みたいな風貌の彼が放つ矢は剛速で的に当たっていました。Σ (゚Д゚;) (以降、こま犬と呼称します)
ただ気になるのが、こま犬君が着ているのがジャージだった事です。
・・・幼馴染に尋ねた所、なんと彼は僕らと同じ1年生でした!!
まだ1年生の6月だというのに、こま犬君の射は半端なく綺麗で剛の弓でした。
後に彼に尋ねた所、その時は既に21kgの弓を引いていたそうです。(ひぇ~・・)
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自由練習も終わり、10射 * 2回 の試合形式の練習が開始されました。
応援してて、やっぱり気になった大前の"こま犬"君ですが、いきなりカイチュー出してきました (゚∀。)アヒャ
僕はまだカイチュー出した事なかったので、何この実力の差・・・と感じました。
彼らの先輩もカッコイイ射の人が居て、見惚れる事もあり楽しい試合になりました。
練習が終わり、結果としては彼らの勝利にて終わりました。
"こま犬"君は、10射6中、10射8中 とかそんな感じで、この時期の1年生としてはかなり猛者だと思います^^;
僕は10射3~6中とかその辺りだったと思います。
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他校との練習試合も終わり、大会ではこんな強い所がゴロゴロいるのか・・・とちょっとワクワクしてきました。
今日は初めての他校との練習試合で終了です。