暴風にも飛ばされず桜がどんどん成長していて、春だなぁと思う今日この頃。
こんばんわ。deokisiです。
今夜も"弓道のお話_その9"を書いていこうと思います。
- 前回までのあらすじ
- ついに巻き藁にて矢を射る事に成功したdeokisi
- いよいよ射場で射るようになるのも、もう間近
巻き藁で一度矢を射れるようになると、それだけで快感になってきます。
矢を射る度に、巻き藁にサクッと刺さるのが快感なのです。
やっぱり男の子は、銃とか射撃系は興奮してしまうのです。
楽しんで巻き藁を行うのも良いのですが、ここで注意が必要です。
巻き藁でも射法八節を意識して射る事が大切です。
弓道は一度雑になってしまうと、長期間に渡って修正が効かなくなりやすいデリケートな武道です。
ですので、常に基本となる射法八節を意識して慎重に練習する事が肝要です。
練習中でも弓道は常に儚い感じがしてドキドキします。
ゆっくりでも良いので、学生生活の最後に日本一の射を行える事を目標にするのが吉だと思います。
慌ててはいけません。
一日ぐらい巻き藁で練習していると、大体は先輩達が射場でやらせたがりはじめますので、それにノッて、私もいよいよ射場で矢を射る事となりました。
初めて射場で射るという事になりましたが、まずどこに立って射れば良いのかわかりません。
学校の射場では、大抵カラーテープ等で立ち位置に記しがついてますので、それを体に中心に足踏みを行います。
その後の動作は巻き藁の時と同じように、弓構えの時に矢(射場では羽のついた矢を使います)をつがえ、打ち起こし~会にもっていきます。
そして・・・・離れ!
・・・パサッ
的に届かず途中の草地に落ちましたヽ( ;´Д`)ノ
巻き藁に比べれて的までの距離は凄く遠く、会の状態の開き具合と離れがスムーズに行えていないと飛距離がでないのです。
なお、射場から的までの距離は28mあり、慣れない内は視界に映る的が すご~く 小さく見えます。
不思議なもので、練習を重ねるにつれてとても小さい的が大きく見え(感じ)てきます。
完全に仕上がった状態だと、気分的には目の前の的に左手をコツンと当てるような感じで的に矢が吸い込まれていきます。
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今日は初めて射場で射る事ができた所で終了です。