- 出版社/メーカー: ソニー・コンピュータエンタテインメント
- 発売日: 1995/10/13
- メディア: Video Game
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BGMもなく風の音とドアを開け閉めする音が聞こえる
あと戦闘中のドゴォッ!とかのSE音
ひたすらに物悲しい雰囲気に包まれている。
今プレイしたら秒で止めると思う。
MYST並みの静けさの中、どこに行けば良いかもわからずゲームは開始する。
ウィザードリィといえば地下迷宮のイメージだが、この作品はかなり広大なオープンフィールドであり、確か地上からゲームはスタートする。
あと、モンスターが結構強くて気を抜くと死ぬ。
迷っているうちにモンスターに遭遇して、一切ストーリーが進まない。
当時の僕には難解すぎるゲームでした。
厳しい…。
ひたすらに厳しいゲームでしたが、それでも探索を続けていました。
宿屋に泊っても一瞬で全回復する事はありません。
FFとかドラクエの宿屋なんて超ゆとり仕様ですよ。
本作の宿屋は、牢獄みたいな部屋の中、ぼっ立ちで自然回復を待つというリアルな仕様なのです。
宿屋入りしたと安心して、ゲームを放置してるとモンスターが部屋に入ってきて殺されてしまいました。
流石に宿屋でモンスターに殺されると心が折れます。
救いが無い…。
子供心ながら生きる事の厳しさを十二分に感じられた作品。
二度とプレイしたくないですが、ダークソウルとか死にゲーが好きで、爽快感が得づらい雰囲気に耐えられる猛者には是非プレイしてもらいたい。